不安も強さも、何なら宇宙(仏法)までも、自分の中に見い出すということ。
私は小さい頃は、不安がりでした。 怖がりという日本語はありますが、不安がりという単語があるかどうかは正直知らないのですが、とにかく毎晩漠然とした不安を感じていたのを覚えています。 本当に毎晩でした。 毎日ま...
私は小さい頃は、不安がりでした。 怖がりという日本語はありますが、不安がりという単語があるかどうかは正直知らないのですが、とにかく毎晩漠然とした不安を感じていたのを覚えています。 本当に毎晩でした。 毎日ま...
目を閉じて鑑賞する展覧会があるなんて、思いもよりませんでした。 4月20日に、東京国立博物館のこちらの展覧会に行ってきました。(ずいぶん昔の日づけ!) 東寺さんって、本家本元のお寺は京都にあるから大阪の方が...
四国霊場の番外寺である慈眼寺さんの穴禅定で、ローソク一本を片手に奥へ奥へと進んでいた時のことです。 私はふと後ろを振り返りました。 一筋の光もささない狭くて細い鍾乳洞の中、私たちのローソクの小さな光が届く範囲の向こう側は...
前回、「自灯明 法灯明」のお話をさせていただきましたときに、「まさに自灯明を体感できる場所がございます。」とご紹介しました。 それがこれからお話します、「穴禅定」(あなぜんじょう)です。 四国霊場八十八ヶ所...
先日、霊以外のものが霊だと見なされる場合がありますと書きました。 それは一体何でしょうか? 宇賀神先生のお考えですが、それは「残留思念」だそうです。 この残留思念と申しますのも結構やっかいで、生前のその人の”思い...