胡蝶の夢
「胡蝶の夢」という荘子の詩があります。 学校で習った中国の古典文学で、私は荘子の持つ幻想的な世界観が好きでした。 「胡蝶の夢」の詩のなかで、荘周(登場人物の名です)は蝶になった夢を見ました。 その夢があまりにもリアルで、...
「胡蝶の夢」という荘子の詩があります。 学校で習った中国の古典文学で、私は荘子の持つ幻想的な世界観が好きでした。 「胡蝶の夢」の詩のなかで、荘周(登場人物の名です)は蝶になった夢を見ました。 その夢があまりにもリアルで、...
今日はどんなブログ記事を書こうかと思いながら前回のブログ「死後の世界」を読み返しておりましたら、思いもよらない宇賀神先生のお言葉が聞こえてきました。 前回記事の、「これが死後の世界であると『確信とも言える感覚』『本能で知...
2年が経ちました。 宇賀神先生が阿字のふるさとに帰られてから。 もう2年。 まだ2年。 長いのか短いのかよく分かりません。 少なくとも、私はいまだに毎日のように宇賀神先生のことが恋しくて泣いています。 しばらく前にふと見...
昨日はなぜかとても不安な一日でした。 前回お話ししたように、春の氣とともに宇賀神先生のことを強く感じていると思っていたのに、昨日はなぜかその感覚がとても希薄でした。 どうして? どこ行ったん? もう、おらへんの? それと...
つい先日、宇賀神先生の声を聞きたい聞きたいと願っている私に対して、ある人からとてもありがたいアドバイスをいただきました。 この世界の美しさ、空の青さや日の光の明るさ、自然の山の木々の美しさを心から「ああ、美しい」と感じて...
宇賀神先生は加持祈祷を生業となさっていました。 この場合の加持祈祷とは、真言宗のお作法にのっとり「手に印を結び、口に真言を唱え、心中に佛を加持して」人々の(病気や災難を除くなどの)願いを叶える、ということです。 そしてそ...
前回ご紹介した神泉苑で、宇賀神先生の純粋な心にハッとさせられ。 では私はどうしたかと言うと、ですね。 お恥ずかしながら。 そう、それでも、出家とは名ばかりの私は、 「いえいえ、お寺さんから直々のご許可のある願い事のチャン...