神さまの見た風景

前回、霊能者と言われる人がこの世の終わり(アルマゲドン)のイメージを見てしまうことが往々にして(極まれに?)あり、言うなれば誰もがかかる「はしか」のようなものです、とお伝えしました。 宇賀神先生も過去にその「はしか」にか...

穴禅定 その2

四国霊場の番外寺である慈眼寺さんの穴禅定で、ローソク一本を片手に奥へ奥へと進んでいた時のことです。 私はふと後ろを振り返りました。 一筋の光もささない狭くて細い鍾乳洞の中、私たちのローソクの小さな光が届く範囲の向こう側は...

穴禅定 その1

前回、「自灯明 法灯明」のお話をさせていただきましたときに、「まさに自灯明を体感できる場所がございます。」とご紹介しました。 それがこれからお話します、「穴禅定」(あなぜんじょう)です。   四国霊場八十八ヶ所...

人の思いに国境は無いと。

先日東京に行ったときのことです。 上野駅で、4人連れの外国人のグループの方がいらっしゃいました。 お見受けしたところアジア人ではなく、また、英語やフランス、イタリア語などの、どこかで聞いた言語でもなく、耳慣れない言葉を話...

甘い誘惑。その2

(甘い誘惑。その1のつづき) 三居沢の滝の前で瞑想していた宇賀神先生の目の前に 「我は大日如来なり。我を礼拝(らいはい)せよ。」 というはっきりとした言葉とともに、頭を剃って白衣(僧衣の下に着るもの)を着た、まるでお地蔵...

甘い誘惑。その1

「甘い誘惑」と申しましても、美しい女性からの誘惑の話ではありません。 もちろん、宇賀神先生の大好きなMeijiのチョコレート♥のことでもありません。 いわゆる、浮遊霊とか不成仏霊からの誘惑、とでも申し上げましょうか。 こ...

佛さまから「二足のわらじ」を許されなかったという愛のムチ(別名、不空羂索。) その2

コンクリートミキサー車ごと橋げたに突っ込まれた宇賀神先生。 その橋は当時の国鉄、今で申しますところのJRの貨物線の高架橋ですから、ミキサー車により橋とその上の路盤まで持ちあがってしまっては、「ごめん」では済まされません。...

佛さまから「二足のわらじ」を許されなかったという愛のムチ その1

今日は、宇賀神先生がいよいよ今のお仕事(氣によって人を癒すこと)に専心するきっかけとなったエピソードをお話しましょう。 もちろん現在となりましては、宗教法人 佛仙道光明不動寺も設立され、住職として加持祈祷のお仕事を広い範...

ご飯の「氣」

「ちなみに私は『ご飯』の氣が見えるときがあります。」 と、昨日の記事の最後に書きました。 すると、フェイスブックを通じてお一人の方が、「ご飯の氣 気になります」とおっしゃってくださり♥ 喜んで早速今日お話させていただくこ...