胡蝶の夢
「胡蝶の夢」という荘子の詩があります。 学校で習った中国の古典文学で、私は荘子の持つ幻想的な世界観が好きでした。 「胡蝶の夢」の詩のなかで、荘周(登場人物の名です)は蝶になった夢を見ました。 その夢があまりにもリアルで、...
「胡蝶の夢」という荘子の詩があります。 学校で習った中国の古典文学で、私は荘子の持つ幻想的な世界観が好きでした。 「胡蝶の夢」の詩のなかで、荘周(登場人物の名です)は蝶になった夢を見ました。 その夢があまりにもリアルで、...
今日はどんなブログ記事を書こうかと思いながら前回のブログ「死後の世界」を読み返しておりましたら、思いもよらない宇賀神先生のお言葉が聞こえてきました。 前回記事の、「これが死後の世界であると『確信とも言える感覚』『本能で知...
宇賀神先生は加持祈祷を生業となさっていました。 この場合の加持祈祷とは、真言宗のお作法にのっとり「手に印を結び、口に真言を唱え、心中に佛を加持して」人々の(病気や災難を除くなどの)願いを叶える、ということです。 そしてそ...
「宇賀神先生の夢は何?」 と尋ねたことがございました。 「もしもこれをしなかったら、すごく心残りになるっていう夢はある?」 と。 そうしましたら、宇賀神先生が 「世界中の博物館を見に行きたい。」 と、おっしゃいました。 ...
先日、宇賀神先生のお父様のお友達である鈴木さんが、「運のいいところ」を数えるだけでますます運が良くなり、ギャンブルだけで生計を立てられるようになられたお話をいたしました。 ところが、ちょうど20代の頃の宇賀神先生は仕事に...
宇賀神先生が小学校5年生の頃、香港風邪と呼ばれる、今で言うところの新型ウイルスが世界中で蔓延しました。 そのウイルスは日本にもやってきて、まだ子供だった宇賀神先生もかかってしまわれました。 呼吸が苦しくなって熱が出て、と...
今日もちょっと楽しくて少し不思議なお話をいたしましょう。 1週間前の連休に、宇賀神先生と私はいつもの湯峰温泉に湯治にまいりました。 谷合いのひっそりとした温泉郷はいつものように私達を「おかえり」と迎えてくれ...
先週のいつでしたか、ある晴れた日のことです。 時間があった午後、宇賀神先生とお散歩がてら、いつもの深江のお稲荷さんにお参りに行きました。 お参りが終わって鳥居を出る前に、珍しく宇賀神先生が嬉しそうに、 「お...
今日はお仕事の宇賀神先生を放っておいて、私1人で東京に弾丸日帰り旅行です。 ちょっとしたセミナーに参加しようと思って、先生にご無理を申しました。 いつものことですが、先生は快く「いってらっしゃい」とおっしゃってくださいま...
宇賀神先生は、めげない性格です。 踏まれても踏まれてもまた立ち上がる雑草のように、めげません。 そんな宇賀神先生の底力の強さに、私は何度救われる心地がしたことでしょう。 あれでしょうか、これが団塊世代の人間の生き力の強さ...