寄せては返す波のように

前回はそれこそ数年ぶりに宇賀神先生との楽しい思い出話をこのブログに書くことができました。 とても嬉しかったです。 正直なところ、宇賀神先生の楽しくて不思議な話を書きたいとこのブログを始めたはずですのに、今は何かを書こうと...

亡くなった人の思いが歌で届く

宇賀神先生の声を聞きたいと、その存在を強く感じたいと願っています。 先生が佛様の国に旅立たれてから2年たった今、ときどき声を聞いたかなと思える瞬間が増えました。 ですが2年前の今頃、宇賀神先生が佛様の国に旅立たれた日から...

あの手が懐かしい

風邪を引きました。 幸いコロナやインフルエンザではありませんでしたが、数年ぶりにしんどい風邪を引いてしまいました。 熱が出て喉が痛くて身体のふしぶしも痛く、寝苦しかった夜、やはり思い出すのは宇賀神先生の優しい手でした。 ...

胡蝶の夢

「胡蝶の夢」という荘子の詩があります。 学校で習った中国の古典文学で、私は荘子の持つ幻想的な世界観が好きでした。 「胡蝶の夢」の詩のなかで、荘周(登場人物の名です)は蝶になった夢を見ました。 その夢があまりにもリアルで、...

死後の世界

私は小さい頃は死ぬことが怖かったです。 死ぬ瞬間はものすごく苦しいの?、死んだらどうなるの?、何も無くなるの?、何も無くなるってどんな感じ?、真っ暗?・・・という、誰もが死に対して持つであろう漠然とした恐怖がありました。...

佛様の国での誕生日

宇賀神先生は以前、勉強会で 「命日は佛様の国での誕生日なんだよ。」 と教えてくださいました。 ですので、本来はめでたい日なんだ、と? 今年の宇賀神先生のご命日には、有難いことにもとの会員さん達がそれぞれご自宅で宇賀神先生...

前に進むことに罪悪感を抱く

2年が経ちました。 宇賀神先生が阿字のふるさとに帰られてから。 もう2年。 まだ2年。 長いのか短いのかよく分かりません。 少なくとも、私はいまだに毎日のように宇賀神先生のことが恋しくて泣いています。 しばらく前にふと見...