アメリカの氣を感じる

「ここニューヨークで感じるアメリカの氣の大きさは、日本の東京の100倍くらい大きい。」

宇賀神先生はわくわくしているご様子で、こうおっしゃいました。

アメリカ行きは、ある方のご好意で実現することになりました。

アメリカ在住の女性で、日本人のお母様とアメリカ人のお父様の間に生まれられたハーフでいらして、英語はもちろん日本語もペラペラ♥でいらっしゃる、Cさんとおっしゃいます。

お仕事のお忙しい社長さんでいらっしゃいますが、日本もこよなく愛しておられ、毎年必ず日本を訪れてらっしゃいます。

Cさんのご主人さんもまた、アメリカ人というより国際人と申し上げた方がぴったりなような、見識の豊かな方。

実はずっと以前に「春の氣(昨日は優しい春の夜でした。)」でご紹介した絵(The sign of blessings/天の祝福のサイン)を描かれたのは、こちらのご主人さんです。

素晴らしいアーティストでいらっしゃいます。

お名前の頭文字も同じくCさんなのですが、ご縁のまた先にご縁がつながり、宇賀神先生と私はとっても仲の良いCさんご夫妻に出会うことができました。

2019年の春にCさんご夫妻が日本に遊びにいらしたときに、「今度アメリカに遊びにきませんか?」と誘ってくださいました。

まるで、隣町に遊びにこないか♥というくらいの軽やかさと親しみを込めて、おっしゃってくださいました。

私はCさんご夫妻が軽やかに世界中を旅なさっているのをお聞きしておりましたから、憧れましたねぇ。

超がつくほど久しぶりの海外への旅でしたからとてもためらわれましたが、紆余曲折の末、旅慣れたCさんご夫妻のご好意に甘えることにいたしました。

2019年、ちょうど1年前の、秋のことでした。

とっても贅沢なプライベートツアーを組んでいただいたようなものでした。

宇賀神先生と私だけでしたら多分、海外で電車ひとつ乗るのにも、てんやわんや。

それをホテルからアメリカの国内線飛行機から電車、タクシー(あちらではUber(ウーバーというタクシーのシステム)がすごく進んでいるのですね。)まで、全てすべて手配していただきました。

お陰様でアメリカの東の方を北から南へと移動する壮大な旅となり、しかも宇賀神先生が「行きたい」とおっしゃったところに重点を置いた、とてもじゃないですが普通のツアー旅行では叶えられないような贅沢な旅となりました。

今思い出しましても夢のようです。

Cさん、その節はお世話になり、本当にありがとうございました。

今でもアメリカ旅行は私の心の中でキラキラと輝いております。

さて、宇賀神先生との旅は、やはりどうしても氣というものを基準に考えます。

氣のいいところを選んで行き、そこで氣の充電を楽しみながら滞在します。

当然アメリカに行く前も、宇賀神先生は「ここは氣が強い場所に違いない」と見当をつけておられるところがいくつかございました。

そのうちのひとつが、「ニューヨークの五番街」。

私は世の中に疎い方ですので知らなかったのですが、そこは有名な一流ブランドショップが並ぶ、日本で言うところの銀座のような街なのでした。

さすがにブランドものにご縁の無いワタクシでも知っているような名前のお店が、大きな軒を競うようにして並べていました。

有名なかの方のビルの前で!警察官の方達は、実物では初めて見るような大きさのホンモノの銃を構えておられました。(カメラ目線をありがとうございます!)

いま、接戦(混乱?)の選挙のさなかの、かの方のビルの前で写真を撮りました。

そしてそのビルのある通りこそ、五番街の大きな大きな氣の流れの通り道でした。

氣が流れて来る方を見て。

歩いている途中で立ち止まり、「ちょっと待っててね。」と、流れて来るその氣の心地よさに浸る宇賀神先生。

「やっぱり、アメリカの氣は日本の氣とは比べものにならないくらい大きい。」

とおっしゃいました。

「これがアメリカの発展を支えているんだなぁ。」

と。

氣の心地よさに吸い寄せられるように人が集まり、そこに街ができます。

氣が大きければ大きいほど、街の発展も国の発展も大きくなるのでしょうか。

そして銀座の氣と同じように、五番街の氣も華やかで、なんだかウキウキしてしまうような明るさがあり、そこを歩くだけでも楽しいような心地がいたしました。

そして、氣の通り道もございましたら、氣が地球の中から噴き出してくる、いわゆる龍穴もございます。

もちろん氣の通り道にいるだけでも充分すぎるほど氣の充電もできますが、やはり、行けるものなら行ってみたいアメリカの龍穴。

次回はその龍穴のことに触れたいと思います。

合掌