めでたい富士山をおすそわけ。

先週は金曜日から日曜日まで出張で出ておりました。

偶然にも日程が重なり、金曜日は仙台、翌土曜日と日曜日は東京でお仕事となりました。

しかも、この季節は雪が心配だから早めに東京に入りたいと宇賀神先生がおっしゃいましたので、なんと金曜日の朝一番で大阪→仙台のフライト、日中を仙台で過ごした後、夜にそのまま新幹線で東京に出てきて金曜日から東京で宿泊、という移動スケジュールになってしまいました。

1日のうちに大阪から東北に向かって空を行き、陸で関東に帰ってくるなんていう移動は生まれて初めてでした。

 

なんだかちょっと忙しいビジネスマンのようで?、ドキドキと楽しい旅路でした。

何にドキドキかって、飛行機や新幹線に「乗り遅れないように!」

なにしろ私達は珍道中の常習犯ですから、何かと油断はできません( ̄∇ ̄;)

 

金曜日も朝早くから目覚ましをかけ、行ってまいりましたよ!

私は数年ぶりに飛行機に乗りましたが、ちょっぴり怖かったものの、「快適な空の旅」となりました。

そして運よく富士山まで見ることができました。

日本人のDNAがそうさせるのか?やっぱり富士山が綺麗に見えますと、それだけでもう嬉しくなっちゃいますね!

ということで、今日はどうということはないのですが、「みんなもきっと大好き♥富士山」を、おすそわけ(^-^)

すごくタイミングよく、綺麗に撮れました。

 

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飛行機の窓から、富士山!

ちょっとアップにしてみます。

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富士山を上空より

どうでしょう、飛行機の窓枠とエンジンの間に見えたほんの一瞬のタイミングを逃さず、よく撮れたものだと我ながら満足しております。

 

2019年の初日の出といい、今年は写真をバッチリ撮ることができていて、とっても嬉しいです。

(めでたい初日の出はこちら→「運がいい!(のか悪いのか?)珍道中6~どう考えるかで運命も変わる編~」)

 

ただ、富士山大好きとか言いながら、あれが本当に富士山だったのか?と少々心配でもありました。

だって地図ではないですから、山の上空にこれが富士山ですよ、とは書いていないのです。

日本には本当に山が多く、どれがどれだか正直なところよく分かりません。

星と同じく山(登り)の好きな父でしたら多少は色々と分かったかも知れませんが。

 

本当に、こんなに豊かに山々があるのですよ。

ありがたい国です。

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雪をいただく山々

 

しかも、富士山らしき山を越えてしばらく行きますと、もうひとつ富士山みたいな火口のぽっかり開いた山が見えてきました。

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吾妻小富士

あわてて隣の宇賀神先生を呼び、「あの山は何??」と尋ねますと、

「たぶん吾妻小富士(あづまこふじ)って言う福島県の山かな。」と。

 

吾妻の小さな富士山。

 

なるほど、言い得てますね。

 

そのときふと思い出したことがございます。

よく日本人は富士山のような見事な山がありますと、「ΟΟ富士」と、今回の吾妻小富士のように富士の名を使って「これは富士山のように素晴らしい山だ」と表現いたしますね。

ところが、青森県の岩木山では逆のこと言う、と、お聞きしたことがございました。

つまり、岩木山も美しく雄大な山なのですが、岩木山が「津軽富士」=津軽にある富士山なのではなく、富士山が「駿河岩木」=駿河にある岩木山なのだと。

青森の人の岩木山への愛情を感じて感心いたしました。

その土地の人達の郷土愛には、いつも感動いたしますね。

 

さて、数年ぶりの快適(というよりずっとスマホで写真を撮りまくっていたお上りさん)な空の旅を無事に終え、仙台でのお仕事を終え、夜の東北新幹線に乗ってその日のうちに東京へ。

宇賀神先生も東北新幹線に乗られるのは久しぶりです。

「写真撮って♥」と人に頼んでおきながら、なぜかカメラ目線じゃない先生。

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東北新幹線につっつかれそうよ!

 

宇賀神先生はお若い頃、まだ今の能力に目覚められる前は、職を転々とする今で言うところのワーキングプアでいらっしゃいました。

転々とした最後のお仕事になったのが、コンクリートミキサー車の運転手のお仕事です。

そのお仕事をやめて、めでたく今のお仕事を始められたことは、以前にもお伝えしましたね。

こちらもご覧ください♥

↓↓↓

佛さまから「二足のわらじ」を許されなかったという愛のムチ その1

佛さまから「二足のわらじ」を許されなかったという愛のムチ(別名、不空羂索。) その2

 

宇賀神先生がコンクリートミキサー車を運転なさっていたとき、積み荷のコンクリートを、当時建設中でしたこの東北新幹線の橋げたを作るためにも運んでいらしたそうです。

そのときは、

「この新幹線に乗って東京に仕事に行くなんていう人は、どんな人なんだろう。」

と、きっとまるで自分とは住む世界の違う人のようにぼんやりと思っていたのですって。

 

それが後年、自分がこうしてその新幹線に乗り東京に仕事に行こうとは。

東北新幹線に乗られるときはいつも、あのときの自分の思いを感慨深く思い出されるそうです。

こんなに素晴らしく速い新幹線に乗って、あっという間に東京に着いて、しかもお仕事させていただけるなんて、なんて幸せなんでしょうねぇ。

 

あ、そうそう。

 

今回はさすがにお仕事だったから珍道中な事件はなかったのでしょうかって?

そうですね、ありがたいことにそんなに大きな事件はございませんでした。

 

ただ、仙台から新幹線に乗り、東京のホテルに夜も遅い23時30分頃到着した翌朝、目が覚めると9時53分でした( ̄∇ ̄;)

「あと7分でチェックアウトの時間やーーー!!!」

と、大慌てで飛び起きたことくらいでしょうか。

定刻より20分くらい過ぎてのチェックアウトとなりました。

目覚ましのアラームを止めたのは誰かって?、それはナイショです。

 

あっ・・・今ふたつ目を思い出してしまいました。

2泊目のホテルでは、朝、部屋を出るときにうっかりと部屋の鍵を中に入れたままドアを閉めてしまい・・・オートロックで一度閉めてしまうと開かないドアなのです・・・ここでもフロントの方に「ごめんなさい」したのでした。

 

うーん、今日はめでたい富士山を皆さんにお裾分けしようと思っただけですのに、また自分の恥をさらしてしまう結果となりましたね。

大丈夫。

ドンクサイのが玉にキズ♥

と、めげずに生きております(^-^)

「おめぇさんの頭の中が一番めでてぇな」と言われそう?

 

合掌

2件のコメント

  1. 富士山の写真、見事です。ベストのタイミングでパチリ、ですね。
    一生に一度しかないような瞬間を逃さずに捉えられています。
    めでたい富士山のお裾分け、十分に頂きました。
    この写真、私の手元に保存せてていただきたいと思っています。

    1. 樫内さま、ありがとうざいます!
      富士山の写真を喜んでいただけて嬉しいです。
      おめでたい富士山とともに、たくさんの福が届きますように!

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