昨日から仙台におります。
宇賀神先生の出張のお仕事と、霊地聖地巡拝と、氣の練功と、お墓参りを兼ねて、またまた890kmの距離をサンダース号でひた走り、やって参りました!
出発前には「運の悪さの補い方」改め「運をよくする方法 その2」をちゃんと書こうと思っておりましたが、用意でバタバタしていて、間に合いませんでした。
申し訳ありません。
またゆっくり、そんな話題も更新していきたいと思います。
今日はせっかくですから、旅先の様子などもご紹介しつつ、運に関する少々の考え方も。
まずは一昨日、8月8日の出発日。
2時過ぎくらいまで仕事をしてから家を出ました。
悲しいくらいのトロ子(何をするのも遅い)の私は、なかなか大阪を出発できず、しかも「さあ車を発進したよ」と思っても、ちょっと立ち寄った複合型商業施設(エディオンとかカインズとかマクドナルドとかが入ってました。)で宇賀神先生が、
「綾野さんっ、見て見て!スライド式のエスカレーターがある!珍しいんだよー。乗ろう乗ろう♥乗ろうよ!!」
と、何の用もないのに2階へ。
そんなに嬉しい?
あんまり言いたくないですが、運転手の私は、気持ちはすこ~し、急いでるんですけどね( ̄∇ ̄;)
お構いなしに、はしゃいではります。
ピースサインまでして、よっぽど嬉しかったのね♥
あの、雪の鎌倉のことを思い出しました。(参照:旅に飲んで・・・)
その後は順調に北陸自動車道まで走り、何度も泊まったことのあるお宿?、尼御前(あまごぜん)サービスエリアに到着しました。
このサービスエリアには、森があるのです。
宇賀神先生の奥に見えますのが、「日本全国どこでもお家」の、われらがサンダース号です。
尼御前は海が近くで森もあって、比較的夏の車中泊でも寝やすいのですが、さすがに今年は暑かったですねー。
夜中すぎくらい?に、ようやく涼しくなりました。
翌朝出発前に、サービスエリアのガソリンスタンドで給油しますと、スタンドの方が
「あれ、以前も来られました?」
と、話しかけてくださいました。
なんと年に1~2度給油するかしないかの私達を覚えてくださってたのです。
何百、何千という車が給油するスタンドの方が、と、びっくり。
ちらっと名札を拝見しますと、「マネージャー」と肩書きが書かれてありました。
さすがプロの方ですねぇ。
こんな出会いも旅の楽しみだったりします。
さて。
先日、私の泣けてくるほどのくじ運の悪さをお伝えしましたが、私はもうひとつ、カナシイ運に恵まれております。
あんまり大きな声で言いたくはないですが、私はちょっと「雨女」なのです。
この日はおでかけ♥と思っておりますと、だいたい雨になり。
雨の日に出かけようとしますと、今まで小降りだったのに、家を出た途端ざあっと降りだしてくる。
極めつけは商店街のアーケードから出ようとした瞬間に雨が激しくなり、アーケードに帰ってきたら、小降りになるという。
なんなん、このタイミング(T-T)
と、思うことはしょっちゅうです。
ところが、大きな声では言えませんが、宇賀神先生も結構な確率で雨男なのです。
不思議なことに深江のお稲荷さんにお参りさせていただくときだけは、今まで降っていた雨もちゃんと止んでお参りさせていただくことも多いようですが、出かけようかなーと思ったら雨、どころか、嵐のことも多いのが宇賀神先生なのです。
この、夏のお盆に合わせて仙台出張をする際に、台風と追いかけっこしながら仲良く北陸自動車道を北上するなんてことも、今まで何度もございました。
現に今回の仙台行きも、まさに「台風13号と仙台で待ち合わせしてるの?」と言いたいくらいのタイミングでした。
大阪を出た日の夜には台風13号が東京へ上陸かと予報されていた日で、翌日の仙台到着の日の15時頃には台風も仙台到着予定という。
私の父が、あまりのタイミングに心配して、出発した翌日の尼御前サービスエリアにおりました私に、メールで天気図を送ってきてくれたほどでした。
ですが、宇賀神先生は
「絶対大丈夫だから!」
の、一点張りです。
宇賀神先生のすごい?ところは、「めげない」ところです。
雨男という悲しいネーミングに甘んじるのではなく、
「わしは『嵐を呼ぶ男』だから♥」
と、ちゃっかり(都合の)いいように言ってはばかりません。
しかも嬉しそう~に、そうやって人にお話なさるのです。
石原裕次郎さんの映画のタイトルなんですよね?たしか。(ジェネレーションギャップで私は見たことはございません、と、ちゃんと言っておこうっと。)
私の目から見ますと、宇賀神先生の人生はまさに波乱万丈。
運もいいのか悪いのか、いえ、まあ、ホンネを申しますと、多分かなりいいとは正直思います。
普通の人にはない、目に見えない力で人の病気を治したり、神さまや佛さまに出会ったり、しかも26歳も年の離れた若くてカワイイお嫁ちゃん(私のことです♥)と結婚したり。
(すみません、またドサクサにまぎれて・・・( ̄∇ ̄))
ですが、当たるときは「大当たりー!」ですが、外れるときは「トコトン大外れ~!」なことも多いのが宇賀神先生なのです。
今まで生きていらしたなかで、命を落としかけたことが3~4回、いえ・・・5~6回?
小さい頃は学校で「異常児」の烙印を押され、ご両親が健在にもかかわらず孤児院に入ったこともあり。
ですがそのご縁で初めて佛さまにも出会われて。(宇賀神先生と佛さまとの出会い)
波乱万丈ということは、アップダウンのアップも普通の平均ラインよりは高いですが、ダウンの方も世間様よりも深いということ。
ですが、宇賀神先生は持ち前の明るさで、めげません。
「雨男」の自覚くらい、「嵐を呼ぶ男」と都合よく言いかえ、笑い話のネタにされます。
なぁんでも、笑い飛ばしちゃう。
その明るさが、また運のよさを引き寄せてくるのかなぁ、と思います。
今回も出発前はさんざん「台風13号と仙台で落ち合います!」と言っていたのですが、ほぼ何の影響もなく、本当に台風来てるのかしら、というくらいのスムーズさで無事到着いたしました。
サンダース号は車高が2.6mと高く、風の影響をとても受けるのですが、それも一度も怖い思いをすることなく、走れました。
磐越自動車道から東北自動車道あたりで交通規制なども覚悟しておりましたが。
本当に助かりました。
「ほらね、大丈夫だったろ?」
と、なぜか自信満々の宇賀神先生。
ですが、宇賀神先生のことですから、たとえもし台風でひどい交通規制にあったとしましても、雨風で少々怖い思いをしたとしましても、後になれば必ず
「大丈夫、何の問題もない!お陰で無事着いた!」
と、また何かのネタにして笑い飛ばしてしまわれてたでしょうね。
そんな先生は、今回は仙台到着日に無事お墓参りも済ませられ、先生のお父様の代から通っておられるうなぎ屋「いわま亭」さんへ。
お父様もお母様も法事の後は必ずここへ、家族皆でいらしたそうです。
「いや、だからね、わしじゃなくって( ̄∇ ̄)
親父がビールで、お袋が日本酒がいいって言うんだよ。」
と、今回もお父様とお母様をダシに、アルコールをたくさん召し上がる先生でした。
首をかしげて、カワイイふりをしてもダメですよ!
お酒を飲み過ぎては、お身体さわるのですから。
「めげない」は素晴らしい才能ですが、たまには懲りてくださいね(T-T)、と心で泣くワタクシでした。
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また明日午後より4日ほどは、携帯電話の電波も届かない山奥におります。
そこは電波も来ない、水は湧水、電気は自家発電という、現代のユートピアです。
ブログ更新は下山後、あるいは帰阪後になります。
またお待たせいたしますが、ご了承くださいませ。
よろしくお願いいたします♥
合掌