タイトル考(宇賀神先生のお仕事について)

今日より、このブログのタイトルをまた変更致しました。

宇賀神先生を表す言葉として、「阿闍梨(あじゃり)」にすることにしました。

先生のお仕事を端的に表す単語がないので、どうしようかと迷った末なのですが。

 

宇賀神先生は高野山(真言宗)で阿闍梨となられましたが、「阿闍梨」と名乗りますと、世間様からは「お葬式や法事などをメインのお仕事にしている人かな?」と思われるかと考え、以前はやめておりました。

事実としましてもお葬式のお仕事をすることはなく、ただ、よほどの事があった方の「成仏」のご依頼は何度か受けたことがございます。

 

また、先生は「氣」という力を用いて人様の痛み苦しみを取り除くことをメインのお仕事になさっておられますが、「気功師」などと言う風にタイトルに名乗りますと、先生のなさっている加持祈祷まで含まれないと考え、それも避けました。

もちろん一番のお得意は、氣の力も下支えとしての「病者加持」です。

目に見えない不思議な力で、人様の病苦を取り除きます。

私も宇賀神先生と暮らしだして早や?15年。

多くの人達の、簡単なものは腰痛や膝痛が治ったり、果てはがんが消えたり、立つのもやっとだった難病の人が社会復帰されたり、などなど、先生が数えきれないほどの奇跡と呼ばれる事象を起こされるのを見てきました。

例をあげますと、きりがないくらいです。

 

宇賀神先生ご自身では、「不動行者」(ふどうぎょうじゃ・お不動さんを信仰なさる行者さん)とも思っておられますが、このように書きますと何やら山伏さんを連想されるかと思い、これも避けておりました。

先生は佛さまだけでなく、ご本名そのままに、神さま(お稲荷さんなど)ともご縁が深く。

 

そして先生は事実、いわゆる「霊的なお仕事」も、必要に応じて受けておられました。

 

そのため以前は、目に見えない不思議な力という意味を込めまして、一番広範囲の名称かと思われます「霊能者」を選んでいたのですが。

ちょっと、ここにきて、この単語はやめた方がいいのかな、誤解の方を多く招くのかな、というように思いが至りまして。

タイトルを変えることにいたしました。

 

一番の大問題は、高い霊能力(多分!)をお持ちでありながら、宇賀神先生が霊の問題に関わられるのが大っ嫌いなのです。

ですので、少々の「霊的なご相談」は、相手になさいません。

「霊に取り憑かれているのか、大病をしたり、色々な人生上の困難にあっているのです」

と、ご相談を受けましても、大概の場合は大した霊でもないと感じられ、

「身体は身体のこととして、まず治していきましょう。」

「霊なんてものは大概はご本人さんの思い込みも多く、それに人生をとらわれるよりは、まずお身体を治して、人生を立て直し、そしたらそのうちに大したことない霊はどこかへいなくなりますよ。」

などとおっしゃいます。

そして、まずは病気を取り除くことに専念なさいます。

 

ときに、よほど「これは大変な霊障だな」と感じられた場合のみ、霊の成仏をお仕事としてお引き受けなさいます。

それは本当に、年に数回、あるか無いかという程度です。

なぜ霊のことを相手になさろうとしないのか?

それは、

「霊はマイナスの存在。

関わっても人生になんの益(プラス)ももたらさない。

だから、そんなマイナスの存在に心とらわれるよりは、無視して生きていた方がいい。」

というのが宇賀神先生の持論だからです。

事実、霊のことを好んで話されたり心とらわれている方で、いい人生を送ってらっしゃるような方には、あまり遭遇いたしません。(いらしたらごめんなさい。)

 

宇賀神先生は、霊に心とらわれることを、ものすごく嫌われます。

やはり、ある意味、目に見えない世界の代表?であるような霊の存在は、どこか魅惑的なのです。

魅惑という字は、魅了されて惑わされる、と書きます。

そのようなものに心とらわれておりますと、文字通り、人生を惑わされます。

たまには宇賀神先生も恐山での怪談話など面白がってなさいますが、ジョークまじりの軽いノリで、という風ですね。

 

まあ、ですが正直なところ、神さまや佛さまも目に見えない存在でいらっしゃるのであって。

その線引き(低級な霊か神佛か、など)、見分けが難しいのも事実です。

なかには神佛のフリをする低級霊もいるくらいですから。

そしてそれにダマされる人も。

だからこそ、触らぬ神に祟りなし、などのことわざが存在いたします。

 

宇賀神先生は、阿闍梨の位とともに高野山から加持祈祷免許もいただいたのですが、その加持祈祷を専らのお仕事となさっています。

お大師さんが願われた「衆生済度」の一助となるべく、励んでおられます。

簡単に申し上げますと、「抜苦与楽」(ばっくよらく)がお仕事です。

つまり、「苦を抜き、楽を与える」という、お経本に書かれております言葉そのものがお仕事です。

 

その「苦」とは。

お釈迦様が一番初めに悟られた「四苦」、つまり、

生、

老、

病、

死、

です。

 

つまり、

「生」:生きることそのもののつらさ、人生上の苦しみ、

「老」:老いていくことによる身体や心の衰えの苦しみ、

「病」:病気、

「死」:死ぬ苦しみ、

を少しでも軽く。

 

宇賀神先生のお力は、人生上の様々な苦を取り除くことまで含まれます。

会社の倒産問題から遺産問題、離婚、などなど、多岐に渡りすぎるくらいのご相談を受けてこられました。

(ちなみに、たま~に「このブログを初めて見て」とご連絡くださる方々がいらっしゃるのですが、宇賀神先生はこと「恋愛問題」に関しましては、不得手ですから!

オジイサマには可憐な乙女心なぞ到底理解できませんよー( ̄∇ ̄;)

乙女の皆さま、恋愛問題につきましては特に、ゆめゆめご連絡くださいませんよう、お願い申し上げます♥)

 

何だかいつもに増してとりとめのない内容ですが、要は宇賀神先生のタイトルが決まらなくて悩んでいたのです。

キャッチコピーって、難しいですね。

いらしてくださるご相談者様にも、

「宇賀神先生のことを他の人に説明なさるときは、どんな人ってご説明なさっていますか?」

と、何人かの方に尋ねてみましたが、

「気功の先生」

「人生のよき相談者」

「仙人」

「不思議な力で治す人」

「いま、自分が生きているのは宇賀神先生のお陰」

「もの凄い先生」

「私、自分の子供が小さい頃には『魔法使いの先生』って説明してました。」

などなど。

 

魔法使い・・・( ̄∇ ̄)♥

 

イイ響きです。

 

ここだけの話、私は小さい頃「魔法使いのお姫様」になりたかったんですよね。

魔女っ子メグちゃんとか、ときめきトゥナイトとか、ドロロン閻魔くんとか、超能力少年バビル二世とか、大好きで見てました。

あ・・・これが分かる方は多分私に近い世代の方です。(再放送のもあったとは思いますが。)

プリキュアが登場しないあたり、時代が知れますね。

 

すみません、話がそれました。

 

結局何が言いたいのかと申しますと、

「だいたい先生の仕事の範囲が広すぎるんだよー。」

ということで?、宇賀神先生のキャッチコピー、募集中です♥

 

合掌

4件のコメント

  1. あやのさん、楽しく読ませていただいてます。キャッチコピーを考えましたので参考にして下さいね(^_^)
    「現代仙人」「幸せいっぱい」「人生は変わる」「幸せ仙人」「街中仙人」「幸せに生きるよ」以上(^_^)ゞ

    1. 高橋先生、ありがとうございますー!
      「幸せ」がたくさんで嬉しいです。
      でもやっぱり「仙人」でしょうかー(^-^;)

  2. 初めまして。
    もやもやとした気持ちで検索していたところ、こちらにたどりつきすごく心が晴れたので書き込みさせていただきました。
    まさしく、主人の兄が
    〉事実、霊のことを好んで話されたり心とらわれている方で、いい人生を送ってらっしゃるような方には、あまり遭遇いたしません。
    の典型のような人で、仕事が続かない、体調が悪い、病気がなおらない、体臭がある…などをすべて先祖の霊のせいにすることに辟易していたところでした。
    でも、本当に
    〉そのようなものに心とらわれておりますと、文字通り、人生を惑わされます。
    を心にとめて、あまり影響されないように日々過ごしていきたいと思います。
    本当にありがとうございました。
    これからもブログ読ませていただきます。

    1. しおり様
      コメントありがとうございます!
      お身内につらい考え方をなさっている方がおられますと、大変なこともおありでしょうね。
      少しでもしおり様のお心が晴れましたなら幸いです。
      またこれからブログも再開いたしますので、お楽しみいただけますと嬉しいです。
      ありがとうございます。

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