昨日の夜はまた私の実家で、4月のお誕生日会でした。
私の両親と弟家族と、宇賀神先生と私と。
弟には3人の子供がおり、一番上は中学生、一番下の女の子は今年幼稚園の年長さんになりました。
以前、先生の似顔絵を描いてくれたMちゃんです。(本当の奇跡)
昨日は、なんと私の似顔絵を描いてくれました♥
昨日は母が縫ってくれた二部式の着物を着ていたのですが、上着の紐が微妙に描かれていますね。
Mちゃん、えらいぞ♥
ちゃあんと、見てるね。
しかも裏側にネーム入りで、くれました。
「あやのちん」って・・・。
ちっちゃい「ゃ」が抜けたのですね。
ひらがなも一所懸命に練習中です。
小さい子供は、見ているだけで、そばにいるだけで楽しいですね。
子供から溢れてくるエネルギーは、一体そんな小さな身体のどこから、と思うほどパワフルです。
そして「電池」が切れますと、コテンと一瞬で寝落ちするという。
一緒にいるだけで、こちらまで元気になります。
ちなみに1日中面倒をみた私の両親は、元気になるどころか夜にはグッタリすることも多々あるようですが・・・。
まあ真面目な話、「氣」という観点から申し上げますと、小さい子供は皆、生きるためのエネルギーに満ち満ちています。
そしてそれが身体中から尽きない泉のように溢れています。
それはまさに、「萌えいずる春」のようです。
ちなみに、春は本当に樹々からも氣が溢れているのがよく見えます。
夏の方が植物も盛りなのでは、と思うのですが、実際に宇賀神先生と私の目には、春の方が樹々から溢れる光がよく見えます。
昨日も帰り道に、深江のお稲荷さんの前を通り、お参りいたしました。(深江のお稲荷さん、黄金色の龍)
そこにはご神木の楠と銀杏の大木があるのですが、やはり昨夜も「氣」が美しかったですね。
ちょっとフラッシュを使ってみたりして写真を撮ったのですが、綺麗に見えますでしょうか?
この写真で葉っぱが光っておりますのは、もちろんフラッシュや境内のライトのためです。
ですが、その場で実際に見る私の目には、2枚の写真の中央部分の葉よりも、全ての葉がさらにボウッと光って見えます。
その色は、白のような薄グレーのような、はたまたピンクがかった薄紫のような、何とも言えない色です。
闇夜に浮かび上がり、それはそれは綺麗ですよ。
まるで、ライトアップされた夜桜のようです。
その光に初めて気づいたときは、境内のライトの反射で光って見えるのかな?と思いました。
ですが宇賀神先生が、
「枝葉の先から光がほとばしっているのが見える」
とおっしゃいましたのと、夏や冬の夜にお参りに行きましても、同じライトがありながらも同じようには光って見えないので、やはりこれは「春の氣」なのでしょう、と思いました。
実はつい先日、私の目に見えておりましたその風景と同じような世界が描かれた絵を、私はいただきました。
これは、とても遠いところから来てくださった友人から贈られたもので、私の宝物です。
「The sign of blessings」、(天の)祝福のサイン、と、勝手に名づけさせていただきました。
宇賀神先生の「いい笑顔♥」の写真と同じく、本当は誰にも見せずに自分だけの宝物にしたいような、大切な絵です。
ですが同時に、この素晴らしさを全世界の人にも見てもらいたいような。
そんな複雑な乙女ゴコロとともに、皆さまにもシェアさせていただきます。
春の夜の樹々の枝葉は、まるでこの絵のように闇夜に浮かび上がり、美しく光って見えます。
とても幻想的です。
お稲荷さんで光り輝く生命の氣を見ること。
春の夜の、密かな楽しみです。
生きているものから溢れ出る「氣」というエネルギー。
感じたり見たりできますと、何とも言えない幸福感に包まれますね。
そうそう、ちなみに私は「ご飯」の氣が見えるときがあります。
そのお話は、また今度。
合掌