NEXT – 視た時点で未来は変わる その2

はじめに母が皮膚の異変に気づき、近くの内科で紹介状を書いてもらった時点では、宇賀神先生は

「もしかして皮膚がんで簡単に手術で取れるのだったら、早く切ってもらった方がいい。お義母さんは前にも一度あったし。皮膚がんだって危ないからね。今回わしは手を出さんよ。」

と、おっしゃいました。

そして「毎日のお勤めの時の『遠隔のご祈願』だけは今まで通り続けておくから。」ともおっしゃいました。

 

その1週間後、皮膚組織の生体検査を受けた日には、

「それ(皮膚の変質)は、もう、がんじゃないと思う。」

と、突然言い出されました。

 

そして更にその1週間後の検査結果を聞きに行く当日の朝、宇賀神先生は

「それはもう絶対がんじゃないから。最近わしの能力はますます上がってきているからね。わしが保証する。」

って・・・。

自信満々の断定ぶりでございました。

「手を出さないから」と、言いながら、毎日の遠隔のご祈願だけで治してくださったのでしょうか。

なんだかんだ言って?

 

宇賀神先生はよく、

「引っかかり」や「手ごたえ」

とも、おっしゃっています。

ご祈願をお引き受けしておりますと、その方の状態が分かったり、

「自分の力が及びはじめた」とか、「効き始めた」、

「これなら、どのくらいの期間でどのくらいの(治癒の)段階まで持っていける」

などということが、分かることが多いのだそうです。

 

また、時にはちょっと絶望的なご祈願をお引き受けすることもございます。

たいがいの場合、あまりにも力が及びかねるご依頼はお断りすることもございますが、それでもどうしてもご依頼者様が引き受けて欲しいと望まれたとき、断りかねてお引き受けしたこともございます。

そんなとき、ご祈願のはじめには何の手ごたえもなく、「暗中模索」そのものの状態のようです。

ところが続けておりますと、ふと引っかかり(手ごたえ)を感じ、その瞬間にご依頼者様が快方に向かう様子が見えてくるのだそうです。

見えなかった未来が、あるいは絶望的と見えていた未来の映像が、切り替わってくるのです。

 

お引き受けしておりますご依頼について宇賀神先生からお話をお聞きしておりますと、日がたつにつれてお話しなさる「未来像」が変わってきたと感じることが、よくございます。

それは何も宇賀神先生がいい加減なことをおっしゃっているのではなく、ご祈願を継続することにより、未来がよりよい方向へ変わってきているということなのです。

宇賀神先生の祈り(行動)が、未来を変えるのです。

 

人が何か行動することにより、未来が変わる。

当たり前といえば当たり前なのですが、

宇賀神先生の霊視により、「既にある未来が見えていた」にもかかわらずそれでも「未来は変わりうる」

というのが、私は何だか嬉しいのです。

 

また、それと同時に、

「祈りには未来を変える力がある」

ということが、私にはとってもありがたいと思うのです。

 

運命ってあるのかないのか?

私にはそんな難しいことはよくわかりません。

ですが、どちらかと申しますと、私は「人には未来(運命)を変えうる力がある」と考える人間でいたいと思っています。

 

宇賀神先生が霊視でご覧になった未来でさえも変わって行くのですよ。

もちろんこれは、宇賀神先生の霊視が相当な確率で当たっている、と信じております私の立場での意見ですが。

「多少なりとも能力のある宇賀神先生がご覧になった未来でさえ変わる。見た時点により。」

そう思いますと、私は何だか希望が湧いてきます。

 

そして当の母ですが、結果としましては皮膚の変質はがんではございませんでした。

一度目の皮膚がんのときと同じように、長年シミのようであったものが黒く隆起し、かゆくなってきておりましたのに、がんではありませんでした。

 

まさに、宇賀神先生の予言通り。

 

しかもありがたいことに、

「良性ですが、取りましょう。」

と、病院のお医者様におっしゃっていただいて、簡単な外科手術で切除していただけました。

もちろん以前のがんの時の手術の重さとは、比べものにならないほどの軽さの手術(日帰りでの処置)でした。

これで母の

「がんでなかったらいいのに」という願いも、

「でもこれがいつまたがん化するのかという不安を抱えたままでいるのも怖い」という思いも、

両方解消されたのでした。

 

何だかできすぎた結末に少々笑ってしまいそうになりましたが(お母さん、笑ってごめん。)、何はともあれ「めでたしめでたし」なのでした。

やっぱり、映画も人生もハッピーエンドがいいですね!

 

合掌

2件のコメント

  1. 初めまして。森川と申します。コメント失礼いたします。今現在、肉体的な問題を抱えており、諦めずここまでやってきましたが祈り続けても何一つ解決せず死ぬ事もできず、こちらにいきつきました。遠隔で加持をされているとの事で詳細を教えて頂きたいです。どうか宜しく御願い致します。

    1. 森川様、こんばんは。
      お返事遅くなりました。コメントありがとうございます。お身体のことでおつらい状況でいらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。

      まず、お尋ねの遠隔のお加持ですが、お写真の裏にお名前、生年月日、ご住所、お電話番号を書いていただいたものをお送りいただき、1か月につき1万円で加持祈祷をお引き受けしております。
      ただ、私達は基本的にご紹介者様を介してのみ、ご依頼をお引き受けしております。
      と申しますのも、宇賀神先生のお加持は一般的なお寺さんでの加持祈祷のご依頼ではなく、実質的に効果があるように先生がなさるものですから、ご依頼していただいた時点で完結ではなく、先生は治るまで、あるいはご本人さんが病いなどを乗り越えられ社会復帰なさるまで心をこめようとなさいます。
      ですので、無責任なことはしたくないというスタンスのもと、ご依頼者様のお話をお聞きした上で、ご縁が成就しそうになければお断りすることもございます。
      それはもう個々のご依頼に対する先生の勘(霊感と書くべきでしょうか)でのことになります。
      そのようなこともあり、先生のことをよくご存じの方からのご紹介のみでお引き受けしております。
      実はこのブログを見て全く面識のない方から、お困りだということでご連絡を頂くことも何度かごさいました。
      身体の問題から心の問題、霊の問題に関してのこともございました。
      連絡先に「ご紹介者様を介してのみ」と書いておりますのを読まれた上でご連絡いただくということはよほどお困りと思い、今までもお一人お一人ご連絡させてはいただきました。
      詳細をお聞きした上でお引き受けし喜んでいただけたこともございますし、やはり先生が提供できることと先方さまが望まれる「魔法による一瞬での解決」との乖離でうまくいかない、あるいは初めからお断りすることもございました。
      すみません、初めから色々と面倒なことをお書きしました。
      これらのことを全てお含みの上、それでも宇賀神先生に一度お加持のご依頼を望まれるようでしたら、もう一度ご連絡くださいませ。
      詳細をお聞きしたいと思います。
      すみません、これを書いておりますうちに、二度目のご連絡をいただいたようですね。
      お返事遅くなり、重ね重ね申し訳ありませんでした。
      森川様がおつらい思いをなされておりますことが、一日も早く解決なされますことを心よりお祈り申し上げております。

      P.S.すみません、森川様のコメントに返信する形で入力しましたら、森川様からのコメントも同時にブログのコメント欄に表示されてしまうようです。
      もしさらに詳細をお聞きすることになりましたら、その時はこちらのメールアドレスをお伝えし、ブログ上には表示されないようにさせていただきたいと思います。
      ご容赦くださいませ。

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