宇賀神先生と私はよく温泉などの「氣」のいいところに行き、氣を取る(導引する)瞑想をいたします。
と、このブログでよく書いておりますためか、先生のお弟子さん達が
「このあいだ、ブログで見たΟΟに行っていきましたよ!」
とご報告くださることが増えました。
ありがとうございます♥( ̄∇ ̄)
なんだかとっても嬉しいです。
そんななか、
「ちょっと呼吸とともに氣を導引するようにしてみたんですけど、うまくいかなくて。
息が吸えなくなっちゃったんです。」
とおっしゃるようなご質問をいただきました。
その方は、お釈迦様の仏舎利塔のところで導引術をなさろうとして、いまひとつうまくいかなかったのだそうです。
宇賀神先生は、
「それはね。『お釈迦様の氣をいただこう』と思うからだよ。」
とおっしゃいました。
「お釈迦様は、『執着から離れる』ことを唱えられた方だからね。
『氣が欲しい』っていう執着心でしてもうまくいかないんだな。」
「そうではなくて、『氣に触れて氣を味わう』とか、『氣を楽しむ』と思ったらいいんじゃないかな。」
と、教えてくださいました。
微妙な心構えの差ですけれどね。
ですが、このほんの少しの考え方の差が結構大事だったりします。
何だかうなづけてしまいました。
このご質問をくださった方もとても感受性が豊かでいらっしゃいますよね。
ちゃんと?お釈迦様の前では氣(息)が「吸えない」だなんて。
そんなことしようと思うのは「欲張りなことだからダメよ♥」っていうサインを、ご自身ではご存じなくてもちゃんと受け止められたのですから( ̄∇ ̄)
普通でしたらそんなサインには気づかず、
「せっかく来たのだから目いっぱい氣を取って帰ろう!」
と、無理やり取り込もうとしちゃいますよね。
世の中には色々とおもしろい方達がいらっしゃるものです。
ちなみに、先月東京出張に参りましたときに、私は初めて参りました、氣のいいところがございましたのでご紹介します。
東京にお住まいの方でしたら、ここがどこかお分かりになりますでしょうか?
そう、ちょうど東京駅の真ん前から、皇居へと続く道です。
同じ場所に立ち、東(駅)に向って撮った写真と、西(皇居)に向って撮った写真です。
さすが天海僧正がお造りになったという、江戸という名の一大風水都市の「氣の終着点」ですね。
東京駅から皇居の方に向って、広い広い道幅よりも大きな氣の流れの中にいるような感じがいたしました。
とても気持ち良かったです。
宇賀神先生と日本全国色々なところへ参りますと、普通の観光とは違う「氣」の視点でその土地を見ることができ、とても楽しいです。
その代わり普通の観光はあまりしませんが。
デート♥で行くところは、いつも氣のいいところか神社仏閣、古い町並み、博物館、温泉。
間違ってもディズニーランドや表参道などのオシャレそうな街へは連れていってくださらない先生です。
「カフェに行きたい?わしはコーヒー1杯でそんなに粘れん。」
と、フラレております( ̄∇ ̄;)
そうそう、その日は嬉しい出会いもありました。
皇居のお堀の白鳥です。
「ここの白鳥は人間の言葉が分かるの?さすが東京!?」
って、とてもびっくりしました。
だって白鳥に「こっちおいでー♥」って呼ぶと来てくれたのですもの。
ただ、すぐにそのカラクリが判明しました。
気がつくと、白鳥の向こう側に「コイなどにエサを与えないでください」の看板が。
人々がこの近辺で白鳥にも食べ物をあげていたのですね。
さすがトウキョウです。
白鳥もタダ者ではありませんでした。
合掌
宇賀神 綾乃さま
初めてコメントさせていただきます。先月お線香のことで検索していた際に、こちらのブログに出合い、それ以来時々お邪魔しておりました。私はカトリック信者ですが、こんな世界があるのかと大変勉強になるお話ばかりで、宇賀神先生や綾乃さんのお人柄と相まって、読むたびに元気をいただいております。
実は先日、あまりに美しかったので、この東京駅と皇居の二重橋の写真をダウンロードさせていただいたんです。あと、励みになるページを幾つか、すぐ読めるようにとメモに張り付けました。
すべて自分用ですが、お断りせずに勝手にしてしまったことをどうぞお許しください。もし不都合がございましたらすぐ削除いたしますので、仰ってくださいね。
服部様
ありがとうございますー(^-^)
とっても嬉しいコメントをいただきました!
写真など、ご自身用とのこと、何卒ご自由にお使いくださいませ。
気に入っていただけて、こちらこそ光栄です。
書く励みになります!
実は今3週間ものあいだ風邪を引いておりまして(T-T)、なかなかブログも書けずにおります。
風邪を引き始めた日に無茶にも大阪から宮城県まで運転してしまい、簡単に治る機会を逃してしまいました。
でも早く治してまた書くぞー☆と元気をいただけました。
ありがとうございます!
カトリック信者さんでいらっしゃるとのことですが、以前の記事にも書きましたが、人の思いに国境がないように、神様や佛様の尊い御国を信じる思いにも境目は無いと思っております。
かたつむりのように遅い更新ですが、これからもお楽しみいただけますと幸いです。
ありがとうございます(^-^)