人格伝播力 ― あるいは、「人様のお心をフッと軽くする天才」

宇賀神先生は、人様のお心をフッと軽くする天才でもあります。

 

私たちのところへは、様々な悩みを抱えられた方もいらっしゃいますし、中にはそれこそ“うつ病”と診断されていらっしゃる方もございます。

もはや心の病気ですよと診断された方でも、宇賀神先生のお加持を受けられ、また先生とお話なさるなかで色々なアドバイスを受けられて、笑って笑顔でお帰りになる方がたくさんいらっしゃるのです。

もとより、病気とまではいかなくても、人生色々なことがあり、ちょっと「うつうつとしてるなー」なんてことはよくあります。

そんな人様のお心をフッと軽くなさるのは、先生の得意技です。

 

何を隠そう、先日それを実感しましたのは他でもない、私自身です。

ちょっと数日間、お話しますのもお恥ずかしいような内容で、私はクヨクヨと考えて落ち込んでおりました。

それをもう宇賀神先生が寝ようとお布団に入られましたときに、私は

「あんなー(あのね)、実はちょっと考えてしまうことがあるねん。」

と、切り出しました。

 

眠たかったでしょう宇賀神先生は、それでも私の話をお聞きになり、

「あのな、綾野さん。」

と、話し始めてくださいました。

 

私の悩みの細かな内容は省略させていただきますが、そのとき宇賀神先生は「深慮遠謀」(しんりょえんぼう)という言葉をおっしゃいました。

「そんな、みみっちい考えなんかしなくていい。

今日・明日のことを見るんじゃないよ。

これから5年、10年先のことを見据えるんだ。

人生の先を見るんだ。

それを深慮遠謀っていうんだよ。」

と。

 

そのときの、とつとつと宇賀神先生が話されるお言葉が、何だか不思議とじんわり心の中にしみこんでくるようで、胸の辺りがホワンとあったかくなりました。

そしてそのとき、宇賀神先生の「人様のお心をフッと軽くなさる」のは、技術ではないなー、と実感しました。

あったかーいものが、流れてきました。

 

この深慮遠謀という言葉、もちろん私も以前から知っておりました。

そのように考えればいいのだ、ということも。

ですが、頭で分かっていますことと、心が納得しますことは、残念ながら必ずしも一致しないものです。

それを、宇賀神先生がお話しくださいますと、不思議とすうっと腑(心)に落ちましたねぇ。

 

宇賀神先生は、以前に勉強会で「人格伝播力」という言葉を教えてくださいました。

要は周りの人への影響力のようなものなのですが。

言葉という媒体を使いましても、

また使わずにでも、

周りの人に影響を及ぼす力を意味します。

 

宇賀神先生の人格伝播力、心がフッと軽くなる作用があるようです。

 

それは宇賀神先生が、ご自身でも“かなり・とっても”都合よく考えられるというご性格でいらっしゃることに起因するところが大きいのでしょうか。

私の母なんかも、「先生みたいにそこまで自分に都合よく考えられるなんて、うらやましすぎる!」と、感心しながらよく申しております。

例のスーダラ節の「いい加減」を「良い加減」と言ってはばからないあたり?

 

ですが、人様への伝播力のお強い宇賀神先生の根っこが、うらやましすぎるくらいに“明るい”もので、本当に良かったと思っております。

暗い人の暗いものが伝播しちゃうと、周りの人は大変ですものね!

きっとご相談者さまも、先生の明るさや温かさを感じていただけているのでしたら、私にとりましてもこんなに嬉しいことはございません。

 

お蔭様で私も先日来、心がフッと軽くなりました。

心が明るく負担がない状態ですと、明日への一歩を、軽やかに踏み出せますね!

ということで、GO!GO!です!

そしてもちろん、先生がなぐさめてくださったあの日、「私のダンナさんながら、なんて心があったかくて大きい人だろう♥」とホレ直しましたのは、申し上げるまでもございませんね( ̄∇ ̄)V

 

あ、

またノロケました?

やっぱし・・・。

 

合掌