宇賀神先生はお若い頃、どうやって氣(気)を高められたのでしょうか?
先日、宇賀神先生の若かりし頃のお写真をブログに載せました。
お会いしたご相談者様が、
「ええっ!これが先生!?ってガン見してしまいましたよ!」
とおっしゃってくださり、筋肉自慢の先生はまんざらでもなさそうでした。
と申しますより、正確には、
「今度また“ヘラクレスやっちゃん”時代の写真とビデオも載せるから( ̄∇ ̄)v」
と、めっちゃくちゃ嬉しそうでした。
ごめんなさいね、子供のように“嬉しがり”なお人で♥
ちなみに“やっちゃん”とは、宇賀神先生の本名が康男でありますため、小さい頃そう呼ばれていました。
でね、宇賀神先生が見ていただきたいもう1枚の“ヘラクレスやっちゃん”の写真がこちら。
まあ、先日のと同じく、仙台の“裸参り”と申しますお祭りのときの写真なのですが。
ときに雪も降りますような寒さの真冬(1月14日)の深夜の仙台を、短パンと腹巻のさらしに地下足袋といういで立ちで街をねり歩き、市内の大崎八幡宮さまにお参りする神事です。
ねり歩くときにお酒を飲みますことを「内風呂を焚く」と言うそうです。
身体の中から熱を起こし、裸同然のかっこうで真冬の仙台をねり歩く。
神様にお参りを済ませた男の人は“福男”として、バーやスナックのママさんたちが「うちのお店に来て♥」と、さらにお酒をご馳走してくださるそうです。
そしておひねりを腹巻のさらしの中に入れてくださるのだとか。
若かりし頃の宇賀神先生にとりましては、お酒がタダで飲めて、キレイなお姉さん達にちやほやされてチップまでもらえて、夢のようなお祭りですね。
この頃はボディビルや空手でめちゃくちゃにお身体を鍛えていらっしゃいましたので、寒さなど感じられなかったそうです。
それどころか、降る雪が身体の熱で湯気をたてて蒸発していましたとか。
なぜ宇賀神先生はお若い頃、そんなにまでお身体を鍛えられましたのか?
それは、氣というものを取り込みますのに、筋肉に埋め込むようにして取られたから、です。
宇賀神先生は小学校4年生くらいまではお身体もそんなにお強い方ではありませんでした。
それが5年生の時に日本ターザンに出会われ、その頃同時に柔道も習い始められました。
日本ターザンが教えてくださった一言をもとに、自分なりに氣をとり高めていこうと思われましたものの、そもそもどうやって氣を取り込みますのか、また氣が十分に高まっているというのがどのような感覚でありますのかは、小学校5年生の男の子にはちっとも分かりませんでした。
呼吸法を知ってみようと思われたり、小学生の男の子なりに一所懸命考えたようです。
そしてふと、筋トレをして筋肉を大きくするときに、筋肉の中に詰めこんでいくように氣を取ればいいのでは、と思われたそうです。
小学校5年生から柔道を習い、合気柔術や居合もかじり、大人になりましたら空手もなさったそうです。
空手に至りましては、仙台市内の空手道場で師範として教えるほどになられました。
一時は警察の機動隊の空手クラブで教えるほどお強かったそうです。
並行してボディビルもなさっており、継続的に筋肉を鍛えることを心がけておられました。
それが果たして、“ヘラクレスやっちゃん”になったのですねぇ。
そしてその貯めこんだ氣があるとき臨界点を超えました。
日本ターザンの教えてくださった「氣をコントロールする範囲」が他者の事象に影響を及ぼすほどの大きさとなったのです。
もちろん今では、筋トレ以外に氣を取り込む方法も色々と研究なさいました。
温泉に行きますのも、そのうちの一つの方法です。
温泉で瞑想しながら氣をとり、身体の中でそれを練ります。
その他、呼吸法と合わせながら体内の氣を増幅させたり、身体の動きに合わせながら氣をさらに取ったり、あるいは密教的な佛様をただ瞑想するだけで氣の質を高めたり、など、方法は様々です。
ですが、筋肉に埋めこむようにしながら氣を取り込む方法が宇賀神先生の原点であることには変わりありませんので、先生は今でも(かなりサボりつつですが)、筋トレをなさっています。
数年前にNHKさんの子供向けの歌番組で「じいちゃん筋肉ムッキムキ~」とか歌いますフレーズが流れましたときは、
「これはわしの歌だー!」
と、嬉しそうでした( ̄∇ ̄)
ま、なんでもいいですからお身体を鍛えて長生きしてくださいな♥
合掌
今回の写真も筋肉すごいですね(^ω^)
柔道、合気柔術、居合、空手、ボディビル‥‥とバリバリの肉体派(笑)と思いきや
いろいろな趣味の世界があり さらには調理師免許まで(*^o^*)
先生 引き出しあり過ぎですよ〜❗️
次は何が出てくるのか 楽しみです(o^^o)
確かに、宇賀神先生の引き出し、たくさんあります~!
また楽しい引き出しを探してみますね!