宇賀神先生のお得意な?お加持効果の現れ方に、私が命名したのですが、「うやむやのうちに、なかったことに!」と申しますのがございます。
ダイエットの「その一口を無かったことに!」ではありませんが。
例えば検査で引っかかったりしまして、再検査までの間に、うやむやのうちに消してしまうのです。
「次の検査までに映った影を消してください!」というようなご依頼です。
“再検査で無罪放免”ということが、宇賀神先生のお加持ではよくあります。
(うちの母の2回目の肺癌のときもそうでした。)
今日はその一例の私のアトピーにつきまして。
以前に私はアトピー性皮膚炎を持っていますとお伝えしました。
小さい頃にアトピーになっていましたが、中学生の時にはとうに消えておりました。
ですので中学生の時に鳥を飼っていましても、何ともありませんでした。
ですが私が25歳前後の頃、実家で犬を飼うようになって以来、再発しました。
時を同じくして実家の増築もしましたので、私のアレルギー源の条件が揃ったのでしょうか。
私はハウスダストと動物上皮にアレルギーがあります。
今でも家で大片付けなど致しますと、目の周りはかゆくなり、喉と鼻の奥がヒリヒリと痛くなり、手の一部分もかゆくアトピー独特のゴワついたような感じになってきます。
ですので、宇賀神先生と結婚しましても、動物など飼うつもりはありませんでした。
それが縁あって来てしまったんですねー、鳥が。
うちに。
そう、昨日お話しました、ぴーちゃんです。
そのぴーちゃん、実はとっても可愛げのない鳥(多分ぴーちゃんの実情をご存じの方達は、ここでうんうんと大いに頷かれると思います)なのですが、私にとりましては目に入れても痛くないほど可愛いのです。
もはや自分の子供ですね。
そうそう、それとですね、話が少し逸れますが、うちには残念ながら子供がいません。
宇賀神先生はお仕事で、子供がなかなかできないとおっしゃる方達にお加持してこられました。
そして、今まで多くの方達が無事にお子様に恵まれていらっしゃいました。
ですがやはり自分のところのは、なかなかうまくいかないものですね?
私達は今世では子供に恵まれないご縁だったようです。
今はもう私の年齢も子供を(自然妊娠で奇跡的にできるということを除きまして)人工授精などで望むには高いと思っていますが、数年前までは私も子供が欲しい欲しいとずっと思っていました。
そんなある日うちにやって来ましたのが、当時はまだヒナ鳥のぴーちゃんです。
「神さま、惜しい!
ニアミスです!
鳥類でなく!!
哺乳類の二足歩行の、全身毛むくじゃらでない子供が欲しかったのですー!!!」
と申し上げたかどうかは別としまして。
その日以来、我が子のように大事に大事に育てています。
ですが当然、ぴーちゃんが来た当初は私のアトピーも少しひどくなりました。
どうしてもぴーちゃんのことは可愛く、身体も弱いぴーちゃんを手放すことは考えられません。
そこで我らが宇賀神先生のご登場です。
先生は毎日のようにアトピーのケアをしてくださいました。
そして、あれよあれよという間にと申しますよりは何だかうやむやのうちに?、ほとんどお薬を使うこともなく、いつのまにかアトピーはよくなっていました。
私の場合は、というただし書きをつけさせていただきますが、
宇賀神先生のお加持と、
肌にいい温泉、
自分で作った緑茶ローション、
乾燥予防のためのワセリン、
たまにオロナイン、
で、症状を抑えることができました。
今はもう、オロナインは使う必要もなく、一切のお薬を使っておりません。
ハンドクリーム代わりのオイル(しかも食用)くらいです。
私は肌が弱いのを自覚しておりますので、市販のハンドクリームどころか、市販の(お顔用の)化粧水さえ塗りません。
お化粧自体もここ15年以上、したことない・・・(T―T)
「さすが綾野さん、出家なさっただけあってオンナを捨てていますね?」なーんておっしゃらないでくださいネ。(ToT)
今でも大片付けをしました時など、一時的に手などがかゆくなることはあります。
ですが、そのままひどくなることは、ほぼありません。
さて、そんな風にアトピーと仲良くつきあいつつも大事に大事にしています、うちのぴーちゃん。
こーんなに山ほどの愛情を注いでいるつもりですのに、時に私を血が出るほどつっついたり、テレビの中の人に向かって威嚇したりと、愛されて育てられたとは到底思えない程のおバカっぷりです。
それでも、親(私)の育て方が悪かっただけで、ぴーちゃんはなぁんにも悪くないからねー( ̄∇ ̄)と、我ながら親バカ全開で今日も「ぴーちゃん大好き♥」なワタクシでした。
あっ・・・そうでした。
これを書きながら、今の今まで忘れておりました。
ぴーちゃんがうちに来ます2か月ほど前に、私はアトピーどころか、風邪をこじらせて咳喘息とやらにまでなってしまったのでした。(自分の病気を忘れるあたり、なんておマヌケなのでしょう!)
もちろん「動物を飼うことは感心しません」とは、お医者様のお言葉でした。
宇賀神先生には、ぴーちゃんがいながらも、私の咳喘息まで治してもらっていました。
明日は続きまして咳喘息のことをお伝えしたいと思います。
合掌