霊に敏感なことはアレルギーに似ている?

私は、霊が見えるイコール霊に敏感であるというのはある意味、アレルギーと似ているな、と思います。

 

私は実はアトピーです。

(もちろん宇賀神先生に治してもらっていますので、今は症状がひどくなることは殆どありません。)

数年前検査を受けましたら、ハウスダストや動物上皮にアレルギーを持っているそうです。

私の身体はこれらのものに敏感なのです。

そして、これらのものに弱いのです。

それと同じで、霊に敏感な方は、霊に弱いことが多いなと感じています。

 

例えば私は以前とある葬儀場で、片方のエレベーターに乗りましても何ともないのですが、もう片方のエレベーターは乗りますとピリピリと突き刺さるような嫌な空気に包まれて、二度とそちらのエレベーターは使わなかった、ということがありました。

多分、ご遺体を運ぶのにはこちらのエレベーターを使うのかな、と思いました。

ですが、霊感などこれっぽちもありませんとおっしゃる方は、平気でそのエレベーターに乗られます。

ということは、私は霊感の全くない方より「弱い」と言えませんでしょうか。

 

行動を制限されるのです。

目に見えない存在に。

なんだか損をしていますね?

 

また、じつは東京に行きますときも、2回に1回の割合で私は(霊による)頭痛に悩まされます。

東京は素晴らしい日本の首都で風水により繁栄した街ですが、過去には大勢の人が亡くなった土地でもあるのです。

たとえば関東大震災や東京大空襲です。

 

出張先が上野公園の近くなのですが、上野公園内にあります不忍池は、実は東京大空襲のときに大勢の人が水を求めて避難なさり、そして命を落とされた場所でもあります。

ある敏感な方は「ガソリンの臭いがする」とおっしゃいました。

宇賀神先生が「それは焼夷弾の焼ける臭いだね」と即答なさいました。

 

霊は、ある人には目に見え、時には臭いがしたりもします。

先生は霊臭(れいしゅう)とおっしゃっています。

大概はいい臭いではありません。

その人が生前使っていらしたポマードやタバコの臭い、お線香や腐った水の臭いなどです。

 

宇賀神先生のすごいところは、ありとあらゆる雑多な知識をお持ちで、それが霊感と結びついて役立つのです。

ガソリンの臭いがするとおっしゃった方は、それが本物の臭いではなく霊の臭いだとは思われましたが、何故ガソリンの臭いなのかは分かられなかったのです。

宇賀神先生は知識としてそれが焼夷弾の臭いだとご存知でしたので、すぐにピンとこられたのです。

焼夷弾の燃料がガソリン(とケロシンの混合物)だったなんて、よく知ってたねー。

戦後生まれのクセに、戦前派かと思うくらいにお詳しい。

と申しますより、もしかして戊辰戦争まで知ってたらどうしよう、と時々不安になります。

だって(街中)仙人だもんねぇ。

いったいいつから生きておられるのか。(いえいえ、戦後ですってば。)

 

そのようなことはさておき、

宇賀神先生は霊感がおありですのに、霊にはめっぽうお強いです。

本人いわく、「霊のほうがわしを怖がって逃げていく」そうです。

いいですねー。

そして頭痛を起こしている私に向って「修行が足りん!」と笑われます。

返す言葉もございませんです、ハイ。

もちろん私の頭が痛くなりましたときは、ちゃんと霊障がないように祓ってくださいます。

 

ですが、今まで私はこれほどまでに敏感でもなかったのですけど、ここのところ急に色々を感じとりやすくなってきました。

どうやらお修行のし始めには、こんな風になることもあるようです。

私はのんびりしすぎるほどのトロさですからねー、お修行の進み具合もまたしかり、です。

いったい何年弟子をしていますのやら。

どうせなら宇賀神先生みたいに強くありたいものです。

 

合掌

 

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